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教育ローンを借りる際に、注意したい点とは

お子様の大学進学を契機に、考え始めるものの1つが「学費」です。子供の学費は全て出してあげたい、そう願うのが親心だと言えるでしょう。とは言うものの、不況や預貯金の残高等を考慮した結果それは難しいという結論に、達してしまうご家庭は決して少なくありません。そのような場合は是非、民間の金融機関(銀行や信金、信販会社)が提供している教育ローンをご活用下さい。教育ローンは親が借りて、親が返済するという形になります。ですが奨学金を借りる以上に、様々なメリットを享受出来る点が何より魅力的です。何よりのメリットは、子供が学費を負担する必要がないという点に他なりません。4年間通う訳ですから学業に専念して欲しい、保護者の大半はそう願うものです。バイトと授業を両立させるのは、非常に困難だと言わざるを得ません。子供に学費の負担をかけたくないと考えている保護者にとって、メリットが非常に大きいと言えるでしょう。次に、入学前にまとまったお金を、手に出来るという点です。奨学金を借りる事が出来たとしても、それは入学後に振り込まれます。しかし教育ローンの場合、入学前に振り込んで貰う事も可能です。入学金、マンションの敷金礼金等にそれを充て、キャンパスライフを不安のない状態でスタートさせる事が出来ます。そして申し込む時期が自由で、使用目的に制限がない点もメリットに挙げられるでしょう。使用目的は大学、短大等の授業料だけに限られる訳ではありません。予備校に支払う、授業料等への使用も認められています。申し込んだ後審査をクリアし、早ければ数日程度で振り込まれますので、入学に際し不安を感じる事はありません。注意したい点が、金利です。若干高めに設定されており、借りた翌月から金利が発生します。従って借り入れる前に、必ず返済シミュレーションを行って下さい。返済額の負担が大きいと感じた場合、借り入れる金額自体を減らす事も検討するようにしましょう。

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