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教育ママに一言いいたくなる

子どもたちの教育では、顔を見るなり「勉強しなさい」というママ(親)に、愛のあるダメだしを教育者から受けることがあるようです。ここでは、学校の先生や校長先生などを指しています。言い分も聞かず、道理を教えることもせず、感情に任せて叱りつけるのも、子どもの心を明るくはできず、重苦しいものにしてしまいがちです。これは決して子どもたちだけでなく、社会人にもいえることです。口に出す前に、一度、胸の中に納めてみるだけで大きな違いが出てきます。かといって、子どもと接するのに、あまり神経質になってしまうのも、自然な関係ではないでしょう。声のかけ方にしても、振る舞いにしても、すべて奥そこの一念が表れたものです。ママ(親)であれ、会社で教育指導の担当になった社員であれ、常日頃から、本当に相手のためを思い、未来(将来)を考えてあげたり、願ったり、それが根本です。ともあれ、子どもに接する時は、その子どもは半人前ですが、一人前や一個の人格として尊重してあげましょう。「こんなこと、分からないだろう」と安易に思っては失敗や後悔しがちで、子どもなのだけども、心は大人びています。身体は子どもですが、その心に向かって対等に語りかけることはあるでしょうか。それができれば、子どもの人格がしっかり、育っていきます。また、育てる教育ママもそうすることによって、育てられていくのではないでしょうか。とある園児の言葉に、私たち大人は言葉のかけ方を大事にすべきだと再認識するでしょう。子どもに「早く」と急がせることも日常茶飯事ですが、その言葉に敏感に反応するのが子どもの心です。「早くというけれど、早くいなくなったほうがいいのかな」という言葉に、親や大人は反省する意外の方法はないでしょう。優しくなることも必要で、優しい子どもやその親からは、思いやる心が滲み出ているオーラ診断も出ているそうです。オーラがピンク色や淡い色の持ち主は、優しい感情で溢れています。

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